僕は今、ミルクが飲みたい衝動にかられている。

しかし、冷蔵庫の中にはミルクが入っていない。

バターもチーズもない。

あのとき飲んだミルクの味を思い出す。

今、君はこの地球で何をしているのだろう。

気になって気になって夜も眠れない。

あぁ、また君に会いにいっていいだろうか?

もう賞味期限が切れているのはわかっている。

お金やダイヤなんかじゃ動かないこともわかっている。

でも、このままじっとしていたら一生後悔してしまう気がする。

そうだ、自分から動かなきゃ何も変わらない。

内に秘めている感情を伝えるべく、僕は家を飛び出した。



地下鉄の改札を通り抜け、特急選んで片道3時間。

駅を出て、にぎやかな商店街を早々と抜け、2つ目の交差点を曲がり、なんやかんやで30分。

君のためだったからそんなの全然苦にならなかった。



そして僕はイトーヨーカドーのドリンクコーナーにたどり着いた。

君はやはりいつもの場所にいた。

君は僕の存在に気づき、驚いた様子でこちらをじっと見ている。



「突然来てごめん。

今日は君に会いに、そして一言言いにきたんだ。


君と別れて初めて分かった。

やっぱり僕には君が必要なんだ。」



僕は君の返事を待つことなくギュッと抱きしめた。

その夜、僕はミルクを朝まで飲んだ。









ここで、ドイツの小説家が残した言葉を紹介しよう。

「恋人はミルク、花嫁はバター、妻はチーズ」











僕は何を書いているんだ!?(☆o☆)


では。■