美佐子は孝博の膝の上にそっと手をおき、俯きながら
「帰りたくない。」
 と言った。孝博はそんな美佐子を暫く見つめた後、美佐子の潤んだ実数に、自分の実数を優しく押し当てた。初めて触れる美佐子のデデキントは柔らかくみずみずしかった。
 孝博は美佐子の火照ったボルツァーノを優しく抱き寄せ、ゆっくりとフビニのホックを外した。すると、美佐子のはちきれんばかりの豊満な ω が露になった。30代とは思えないほど、美佐子の ω には弾力があり、ぷっくりとした軟化子には、ピンク色の孤立特異点が見え隠れしていた。孝博は恥ずかしそうに孤立特異点を隠す美佐子のハイネ・ボレルを優しくほどき、
「ほら、自分で見てごらん。こんなにダイバージェンスしているよ。」
 といやらしく囁いた。孝博の言うとおり、美佐子の連結開集合非有界だった。
 孝博は美佐子の火照ったリーマンに激しくクンマーした。そして、美佐子の柔らかいリプシッツに自分のヘルダーを押し当てた。すると、美佐子は声をディリクレながら、
「極限を求めよ。」
 と声を漏らした。そんなルジャンドれた美佐子を、孝博はたまらなくエルミートげしく感じ、美佐子の柔らかなソボレフ空間に、自分のソボレフ空間を優しく優しく埋め込んだ。美佐子は
「これは矛盾である。」
 と声をあげ、エクスポネンシャルに達した――。



※この記事はバカリズムさんの「○○官能小説」のネタを大いに参考にして作成しました。
 



thank Q for your rEaDing.φ(//▽// )